弱い女の生き方

弱い自分のまま少しでも幸せになれるようにいろいろやってみたり、考えたりしたことを書いています。

三日坊主の私が『デュオリンゴ』を100日継続できた理由を考えてみる

言語学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」で韓国語の勉強を始めて、100日が経ちました!(ちなみに無料ユーザーです)

しかも一応(※「一応」の理由は後ほど)、連続で100日です。超三日坊主の私としては快挙…!

でもこれ、最初から高い志があったとか、ものすごく頑張ったという感じでもないんですよね。どちらかというと、デュオリンゴにしてやられたという感じ。

他の継続にも活かせそうだなーと思ったので、どうして継続できたのかを考えていきたいと思います。

デュオリンゴやろうぜ!というより、習慣できた理由を知ることで、デュオリンゴに限らず何か継続したいことがある方のヒントになれば嬉しいです。

デュオリンゴに仕掛けられた継続しやすいシステム3つ

結論から言うと、継続できた理由は以下3つにあるのではないかと思います。

  1. 最低5分でも1回としてカウントされる
  2. フレンドと応援し合える
  3. できなかった日の救済措置がある

デュオリンゴをやったことがない方もいると思うので、順番に説明していきますね。

最低5分でも1回としてカウントされる

デュオリンゴのレッスンは1回5分程度でクイズ形式なので、勉強という感じもせず気軽に取り組めます

問題を間違えると最大5個あるライフが1個ずつ減っていき、なくなると回復までは再開できなくなりますが(無料ユーザーの場合)、逆に言えばライフがなくなるまでは連続でレッスンを受けることも可能。

実際、「1回だけやるか〜」と思って始めたのに楽しくなって、気づいたら何回も受けていたこともたくさんあります。

これ、習慣化のコツなんかでもよく言われている「スモールステップ」が上手く働いてますよね。

スモールステップとは:最初から大きな目標に取り組まず、目標を細かく分けて少しずつ達成していくこと。とりかかるまでのハードルを下げて、継続しやすくする。

フレンドと応援し合える

デュオリンゴにはX(旧Twitter)のタイムラインや、Instagramのフィードのようなものがあり、自動的に学習状況が通知されます。

フレンドもそれが見られる状態になるので、反応をくれることも

これは私が100日継続した時に自動で投稿されたもの。フレンドがコメントをくれました!

もちろん、フレンドが何かを達成した時にはこちらからリアクションを送ることもできます。

「お祝いする」をぽちっと押すと、相手に通知が行きます。(通知OFFも可)

押すとこんな感じになります。気軽に友達の学習を応援できて楽しい。

私の場合はこのフレンド通知をオンにしているので、通知が来ると「私も頑張らねば」という気持ちになりますし、自分の頑張りに対して反応をもらえるとやる気が出ます。

これも習慣化のコツとしてよく推奨されている「共有」が上手く働いているんですよね。

共有とは:同じ目標を持つ仲間を作り、記録を共有することでサボりづらくなり、継続しやすくなる。

できなかった日の救済措置がある

とはいえ、いくらやる気があってもできない日は出てきます。忙しかったり、体調が悪かったり、旅行していたり…。

実は私もこの100日の間で3日ほど、やるのを忘れていた日がありました。(冒頭の「一応」はそのためです)

最初は「終わった…」と思いましたが、デュオリンゴには「連続フリーズ」という救済措置があるんです!

なんか初期から3個持ってました。その後レッスンを重ねることで手に入る「ジェム」というポイント(?)で追加でゲットできました。

これを持っていると、できなかった日1日につき1個消費することでそこはノーカウントとなり、連続記録が途切れなる…という魔法のアイテム。

10月も1日忘れてあわや100日継続を逃しかけましたが、連続フリーズで救われました。

「いやいや、じゃあ連続できてませんやん!ズルですやん!」と思われるかもしれませんが、これも立派な習慣化の仕組みなんですよね。

これを読んでいる方の中にも、「毎日やろうと思ってたのに、1日サボっちゃった…もういいや、諦めよう」と何かの継続を挫折した経験がある方、いるかと思います。私もめちゃくちゃあります。人生そんなんばっかです。

デュオリンゴにも連続フリーズがなかったら、「連続記録途切れたわ…もうどうでもいいや…」と諦めてたかもしれません。ていうか絶対にそう。

これを避けるために、習慣化には「例外ルール」が大切だとよく言われます。連続フリーズはまさに例外ルールで継続を後押ししてくれているんですね。

例外ルールとは:普段と違う状況で習慣化したい行動ができなかった時にも許容できるように、「この状況ならやらなくても許す」や、「この状況ならこれだけで許す」などルールを決めておくことで、継続しやすくする。

習慣化には仕組みが大切

今までも「習慣化の仕組み」的な本で学んではいましたが、実際に自分がデュオリンゴを継続できたことで、いかにそれが大切だったかを知ることができました。

今後も何か継続したいことができたら、今回学んだ下記3つのことは取り入れていきたいと思います。

  • スモールステップで始めてみる
  • 友達と報告し合える環境をつくる
  • 例外ルールを設けて厳しくしすぎない

ちなみに…余談ですが、韓国語はまだ全然喋れません…。韓国ドラマなどを見ていて、たま〜〜〜に聞き取れるかな?程度。

今後も継続してみて、進捗があればまたこのブログでお知らせしたいと思います!

※詳しい学習状況はこちらから↓

yowami.net