先日、三日坊主の私が『デュオリンゴ』を100日継続できた理由を考えてみるという記事をアップしましたが、今回は学習の成果について少し記録しておこうかと思います。
前提として、Duolingoスタート時の私の韓国語レベルは「ハングルも読めないド初心者」でした!
なので今回書く内容も同じく初心者の方で、これからデュオリンゴを始めようか迷っている方、もしくはデュオリンゴを始めてみたものの続けるか迷っている方におすすめです。
前置きが長くなったので、結果だけ見たい方は目次から飛んでください。
なぜDuolingoで韓国語学習を始めたのか?
実は私はもともと、K-POPにも韓国ドラマにも韓国コスメにも韓国料理にも一歳興味がありませんでした。(辛い物苦手…)
そんな私が、とある韓国人のVtuberにハマったことから韓国語にも興味を持ちました。「誰?」とか経緯とかはまたいずれ別記事で書けたらと思うので、今回は割愛しますね。
「韓国語は日本語と文法が同じ」「日本語と発音がほぼ同じ単語もある」という情報を知っていたのも、勉強してみようと思った理由のひとつです。
とりあえずまずは触れてみよう!と思い、気軽に勉強するならスマホアプリだろうと探していたところ、最初に目に留まったのがデュオリンゴでした。
100日間の学習記録
100日間と言っても、何をどれくらい勉強できたのかはわからないと思うので、少し詳しく書いていきます!
1日あたりの学習時間
デュオリンゴは1回のレッスンをこなせば、連続記録が更新されます。
1回あたり最短5分で、問題を1問間違えるごとに減るライフが0にならない限りは連続でレッスンにチャレンジ可能。(ライフは最大5個で、時間経過かアイテム消費で回復)
私は1日5分〜20分ほどやることが多かったです。
学習内容
まずは徹底的にハングルの発音(読み方)を学びました。日本語でひらがな、英語でアルファベットを最初に学ぶのと同じですね。
今はセクション1のユニット16まで進んだのですが、ユニット1〜16までの内容はこんな感じです。
ユニット1〜5:ハングル
ハングルの読み方を学びます。今後の学習の基礎になる部分なので長めに取ってありました。
ユニット6:自己紹介
「私の名前は〜です」や「〜さんはどこ出身ですか」など、初歩的な自己紹介とともにハングルの応用の仕方を学んでいきます。
ユニット7:あいさつ
おそらく誰もが知ってる「アニョハセヨ」「カムサハムニダ」など、基本的な挨拶を学びます。
ユニット8:代名詞を使う
「ここ」「そこ」「あそこ」など、会話でよく使うであろう代名詞を学びます。
ユニット9:人について話す
「学生」「外国人」など、人の属性についての単語や説明をする文章が出てきます。
ユニット10:食べ物について話す
「パン」「野菜」「卵」など簡単な食材名と、「朝ごはん」「昼ごはん」などの単語が出てきます。
ユニット11:家族を紹介する
「息子」「娘」「兄」「姉」などの呼び方や、人数、年齢などの言い方が学べます。
ユニット12:日常生活について話す
「コーヒーを飲む」「本を読む」「働く」など動詞がいくつか入ってきます。この辺りでちょっと単語数が増えてきたような…。
ユニット13:時間について話す
「今何時ですか」「五時です」「明日は時間がありません」など、今後もずっと使いそうな時間についての単語と文法を学びます。
ユニット14:数字を使う
日本も「ひとつ」と「1月」などで発音が違うように、韓国語にも数字の表現がいくつかあります。ここでは日付の言い方や曜日の表現を学びます。
ユニット15:値段を聞く
「全部でいくらですか?」「700ウォンです」など、実際に旅行などでも使えそうな表現を学びます。数字を覚えるのが大変…。
ユニット16:趣味について話す
「運動」「登山」など趣味っぽい単語のほか、「頻繁」「時々」など細かい表現も出てきます。
単語数は237個(らしい)
デュオリンゴ上で今までに出てきた単語だけを見られるページがあるのですが、そこを見ると現時点で237個学んでいるらしいです。
ただ、出てきたはずの単語が載っていなかったりするので正確かは不明…。
ちなみに、会話をするために必要な単語数は韓国語の場合、初級でも800〜2000個らしいので、まだまだですね!
ここまでやってみての感想
すでに韓国語をたくさん勉強している方やすでに話せる方からしたら、100日なんてまだまだ初めの一歩レベルだと思いますが、現時点での韓国語への率直な感想をまとめてみます。
韓国語は簡単?難しい?
冒頭でも書いた通り、韓国語は日本人にとっては比較的学びやすい言語と言われているそうですが…正直、難しいです!
ハングルも基本的にはすぐ読めるようになりますが、パッチムとか激音化とか結構ややこしい…。
単語は日本語と似てて覚えやすいのがあるのはその通り。意外と大変なのが数字で、いまだに理解しきれてない部分がありますね。
赤ちゃんレベルから始めているので難しいと感じるのは仕方ない気もしますが、挫折する人がいても無理ないかなと思います。
楽しかったところ
ほんのちょっと勉強しただけですが、世界の解像度が上がった気がします。
街中で見かけるハングルを読めたり、観光で来ているっぽい外国人を韓国人だと判別できたり(今までは中国語と韓国語の聞き分けすらできてなかった)
ちなみに、韓国語で話している人を見かけると「本物だ…!」と芸能人を見たような感動があります。笑
あと、並行して韓国ドラマを日本語字幕で見ているんですが、徐々にほんの少〜しずつ、聞き取れる単語が増えてきたのも楽しいです。
つらかったところ
デュオリンゴをやってる分には特につらいと思うことはないですかね。さすがに100日もやっていると習慣になっているし、最低5分でもいいので取り組むことへのつらさもないです。
ただ、本当に喋りたい!と思ったり試験を受けることを目標にしたりするなら、単語をしっかり復習して頭に入れることは必須になってくると思うので、つらいと感じていたかもしれません。
ズバリ、今の韓国語レベルは?
そんなこんなで楽しみながらデュオリンゴを100日続けた結果…韓国語を喋れるようには…なっていません!!
いわゆる超基礎の定型文(自己紹介など)を言うだけならできますが、会話しろと言われたら絶対無理〜というレベル。
聞き取りに関しても、頻出する単語や印象的な単語は韓国ドラマを見ていてわかるときがある…程度です。(「ケンチャナ」「アニ」「ボヤ?」など)
今後の目標
小さいながら成果は出ていると思うし、デュオリンゴ自体は楽しいので、今後も無理なく続けていけたらと思っています。
ちなみに、書くことと発音についてはデュオリンゴでは練習できないので、別のアプリを併用中。
- 書く:TypeHangul
- 発音:Papago(翻訳アプリ)
時間と余裕があるときはこちらも併用しつつ、韓国ドラマも見つつ、徐々に韓国語に体を慣らしていきたいですね。
今のところTOPIKを受けるとか、韓国旅行に行くとか、そういう具体的な予定や目標はないので、まったりと楽しみながら勉強できたら私的には万々歳。
暇つぶしがてらちょっと韓国語に触れてみたいな〜という方には、デュオリンゴはとてもおすすめですよ。